キャンプ道具は「移動手段」「宿泊日数」「季節」で必要装備が大きく変わります。同じ道具リストでも、徒歩キャンプと車移動では選ぶサイズも重量基準もまったく違います。下記は編集部が初心者向けに整理した3シーン別チェックリストです。最初の数回はチェックリストを印刷し、出発前と帰宅後の2回確認すると忘れ物・紛失を防げます。
【シーン1】車移動・1泊2日・初夏〜初秋
最も初心者向けとされるシチュエーションです。車積載なら重量制限を気にせずスチール製テーブル・大型クーラーボックスが選べます。チェック項目は以下の通り。
- 2〜3人用ドーム型テント(フライシート・グランドシート同梱を確認)
- 夏用シュラフ(封筒型・快適温度10℃前後)
- 厚さ4cm以上のインフレータブルマット
- LEDランタン2台(メイン+テント内サブ)
- シングルバーナー+OD缶/CB缶どちらか統一
- 20L前後のソフトクーラー+保冷剤2〜3個
- 折りたたみチェア+ローテーブル
- 食器・カトラリー・調理用ナイフ・まな板
- ライター・着火剤・新聞紙
- ゴミ袋(燃える/燃えない/資源で3種類)
【シーン2】徒歩・公共交通利用のソロキャンプ
バックパック1つで完結させる軽量構成です。総重量は10〜12kgが目安。テント・寝具・調理一式すべて軽量・コンパクトモデルを選びます。
- ソロ用山岳テント(自立式・1.5kg以下推奨)
- 軽量シュラフ+マット(合計1.5kg以内)
- ヘッドライト+小型LEDランタン
- シングルバーナー+クッカーセット
- ハイドレーション or プラティパス
- ULチェア(500g前後)または座布団のみ
- レインウェア上下(防寒兼用)
- 救急セット・モバイルバッテリー
【シーン3】秋冬・寒冷地キャンプ(中級者の入り口)
最低気温が一桁になる時期は装備が一段重くなります。寒さで眠れない・低体温症になるリスクを避けるための追加チェックが必要です。
- 冬用シュラフ(快適温度0℃以下)または夏用+インナーシュラフ重ね
- R値4以上の冬用マット
- 湯たんぽまたは電気毛布(電源サイト時)
- ストーブ(薪・石油・カセットガス)と一酸化炭素チェッカー
- 防寒着(中綿ジャケット・ニット帽・厚手手袋)
- フリースインナー・予備靴下2足以上